「アニメ東京ステーション 初夏の集い」大盛況だった公開収録イベントの様子をレポート!
2026.
6.1 月曜日
<左から、きむらゆういち先生、冨永みーなさん、関智一さん、種﨑敦美さん、並木のり子さん>
●ベテラン人気声優・冨永みーなさん、関智一さんのトークで会場大爆笑
●人気声優・種﨑敦美さんも参加!豪華ゲストでの朗読劇
東京都と一般社団法人日本動画協会が運営する日本のアニメ展示拠点・アニメ東京ステーションは、「ANIMEをもっとおもしろく、ANIMEをずっと未来へ」をモットーに日本のアニメの魅力を世界に向けて発信する施設として、国内外から多くの方々にご来場いただいております。
アニメ東京ステーションでは、アニメ東京ステーション公式YouTubeチャンネルの配信プログラム公開収録イベント「アニメ東京ステーション 初夏の集い」を6月1日(月)に実施しました。当日は、480名を超える応募の中から抽選で選ばれた52名のお客様に参加いただきました。
■司会・冨永みーなさん、ゲスト・関智一さん登場!
イベントは第一部・第二部の二部構成で開催され、司会は冨永みーなさんが務めました。冨永さんの呼び込みでゲストの関智一さんが登場すると、観客は割れんばかりの拍手でお出迎え!
関さん「すごい!(会場に)1000人いるみたい!」
と驚いた様子を見せていました。
■関さんの貴重な生セリフ&息ぴったりのトークを展開
第一部では、アニメ東京ステーションに設置している日本アニメの総合データベース「アニメ大全」を活用し、関さんの出演作品を検索しながらのトークが展開されました。
関さんが主人公の「狡噛慎也」役を務めた『PSYCHO-PASS サイコパス』が取り上げられると、なんとセリフをその場で披露していただけることに!
「俺達には俺達の流儀がある」
「だがその責任を負うのは、監視官であるあんただ」
とその場で読み上げると、貴重な生セリフに会場からは大きな拍手が起こりました!
声優としての関さんについての話題では、こんな会話をするシーンも。
冨永さん「(ご自身の)気配を消せる声優さんだなと思っていて。いち視聴者として見ていて、ここまで役が乗り移るというか…しかもたくさんの作品に出演してらっしゃるじゃないですか。舞台でも、袖へ捌けきるまで一番役のままでいると感じるのは関さんなんです。」
関さん「尊敬しているみーなさんにそんな風に言ってもらえるのはめっちゃ嬉しいです!」
冨永さん「褒められた時ってそういう風に返せばいいんだ!勉強になります!」
関さん「もう~本心!」
お二人のおちゃめで息ぴったりなやりとりに、会場は笑い声が絶えません。

近年は『呪術廻戦』のパンダ役など、何年も続く作品への出演が増えていると語るお二人。こんな悩みを話す場面もありました。
冨永さん「一つの作品に取り組む期間が長くなると、声優さん自身の成長などにより同じ声音やテンションを保ったまま演じることが難しくなるんですよね。」
関さん「そうなんですよ。『鬼滅の刃』の不死川実弥という役では、最初に収録をしてから次回登場するまでに間が空いてしまうので、次回の収録まで気持ちを持続するのが難しいんです。」
冨永さん「同業者として分かります。前の自分を真似しているみたいなこともあります。」
数々の作品に出演し続けているお二人ならではの貴重なエピソードには、会場も聴き入っていました。
■関さんが声優を目指したきっかけとは?
続いて、話題は関さんが声優を目指すきっかけに移りました。事前に書いていただいたフリップをオープンすると、そこには関さんの直筆の『デビルマン』と『マジンガーZ』のイラストが!完成度の高い素敵なイラストに、冨永さんは「お上手!!」と感嘆の声をあげます。
冨永さん「永井豪先生は、今年の3月にアニメ東京ステーションで行われたファンミーティングでお会いしました!」
関さん「実は、小学4年生の時に、永井先生のお宅を見学させていただいたことがあります。」
と、衝撃の思い出を話してくれた関さん。続けて先生と屋上でチャンバラをしたこともあるという驚きのエピソードを話すと、会場はどよめきが起こりました。
また、当時はラジオ番組『アニメトピア』にもハマっていたという関さん。
関さん「放送局に電話したら『おいで』と言ってもらって、田中真弓さんと島津冴子さんにお会いできたんです。小4がターニングポイントでしたね。」
と、これまた貴重なエピソードを語ってくれました。
関さん「当時は大人たちの懐も広かった。ぜひ私たちのところにも来てくださいね。」
と笑顔でコメント。会場からは期待の拍手が起こりました。

■お客様と関さんがアニメクイズに挑戦!
そして、第一部の最後のコーナーである、その場で指定したアニメにまつわるクイズを即席で?!出題する「すぐ出るアニメクイズ」コーナーに移りました。なんと、本コーナーは観客参加型のコーナー!会場ではたくさんの手があがり、指名されたお客様は、関さん出演作の『PSYCHO-PASS サイコパス』を選択し、全5問のクイズに見事全問正解!お二人は「すごい!」と感嘆して拍手を送り、参加したお客様にはアニメ東京ステーションから記念品がプレゼントされました。
同様にクイズに挑戦することになった関さんは、大好きな作品だという『ゲッターロボ』をチョイス。「ゲッターロボを作った天才博士の名前は?」などの問題が出題されると、関さんはすべての問題に即答し、これまた見事全問正解!関さんは、「ちゃんと答えられてよかった~!」と安堵の表情を浮かべていました。
第一部の最後では、アニメ東京ステーションからのお知らせコーナーとして「いっしょにアニメ鑑賞会」でナビゲーターを務める並木のり子さんがMCとして登場。鑑賞会のVTRとともに、ワークショップや2階にて開催中の企画展について紹介しました。VTR後は、アニメ東京ステーションは今回初めて訪れたと話していた関さんに向け、冨永さんから「またぜひアニメ東京ステーションにご注目いただけましたら(嬉しいです)!」と声をかけていました。
超国民的アニメの声優を務め、長きにわたって活躍されるお二人にしか話せない貴重なエピソードや息ぴったりの掛け合いに、会場からは大きな拍手と笑い声が何度も上がり、終始大盛り上がりでした。

■種﨑敦美さん登場!臨場感たっぷりの朗読劇を披露
第二部の朗読劇からは、もう一人のゲストである種﨑敦美さんが登場し、アニメ東京ステーションのイベントではおなじみの朗読劇『あらしのよるに』シリーズの4作目「きりのなかで」をライブ上演しました。種﨑さんの出演について冨永さんは、お二人が過去に番組で共演された際、冨永さんから種﨑さんにお声がけし、前回の朗読劇の配信を見ていただいたことが発端となって今回の出演に繋がったと語りました。
三人は情景が目に浮かぶほど臨場感たっぷりに生パフォーマンスを行い、特に関さんはオオカミのガブ・バリー・ギロの3役を一人で務め、完璧に演じ分けていました。見谷聡一さんによるパーカッション生演奏・オリジナルBGM・サウンドエフェクトに加え、初参加の鎌田邦裕さんによるフルートの生演奏も行われた第4回目の朗読劇は、まるで観客全員が作品の世界の中にいるような雰囲気に。会場に集まった観客は、ここでしか聞けない朗読劇に静かに聴き入り、終了後は鳴りやまない拍手がステージに送られました。
朗読劇終了後は、『あらしのよるに』シリーズの作者であるきむらゆういち先生が登場。
きむら先生「素晴らしかったです!あんなに登場人物がいたのに声の使い分けが凄いです。文字で書いた言葉を声優さんが演じると、こんなに生きてくるんだと感じました。」
と感想を述べていました。ヤギのメイ役を務めた種﨑さんは、先生から「可愛かったです」とにこやかに感想を送られると、「恐縮です…!」と答えつつもほっとした表情を浮かべていました。


冨永さんから、本日のイベントを振り返った感想を尋ねられた関さんと種﨑さん。
関さん「アニメ東京ステーションは、アニメの歴史を知って、未来を知るにはとても素敵なスペースだと感じました。このようなイベントも素敵に開催されていることも知りましたので、もっと能動的に協力させていただければと、熱い思いを抱いた所存です!」
種﨑さん「大先輩と一緒に原作者の先生の前で朗読をするのはとても緊張しましたが、とても楽しい時間でした。このようなイベントに出演させていただき光栄です!」
と、思い思いの感想を述べました。

終始大盛り上がりだった本イベントの模様は、6月13日(土)~7月12日(日)の約1か月間、期間限定でアニメ東京ステーション公式YouTubeチャンネルにて配信予定です。
【「アニメ東京ステーション 初夏の集い」配信概要】
配信期間:2026年6月13日(土)12:00~7月12日(日)23:59
▼アニメ東京ステーション公式YouTubeチャンネルにて期間限定配信
https://www.youtube.com/@アニメ東京ステーション